【獣医師監修】猫の気持ちはしっぽでわかる!感情を表わす5つのサイン

こんなお悩みありませんか?

📌 猫ともっと仲良くなるには、どうしたらいいの?

📌 イライラ?それとも寂しい? 今、どう思ってるんだろう?

📌 甘えてるみたいだけど…、本当にそうかな?

📌 愛猫の気持ちを知って、心から寄り添いたい!

この記事を読むとこうなれます!

📌 猫のしっぽのサインが分かるようになる

📌「本当はこう感じてたんだ…」と気づけるようになる

📌 毎日の触れ合いが、もっとあたたかく、かけがえのない時間になる

📌 しっぽに現れない“本音の気持ち”を感じ取るヒントが得られる

目次

猫のしっぽから気持ちが分かるはなぜ?

猫のしっぽは、脊髄の延長にあたる部分です。

脳で生まれた感情の反応は、神経を通って、しっぽの筋肉にまで伝わる構造になっているんです。

感情を司る大脳辺縁系が反応すると、その情報が尾骨神経に送られます。それがしっぽの動きとして表れるので、猫の感情を知るサインになります。

みけこ

猫のしっぽは、神経とつながっているから、とってもデリケートなの!
強く掴んだりしないで、様子を見ながら、優しく触ってね。

しっぽの動きでわかる猫の気持ち5選

1. 猫のしっぽがピンと立っている時:嬉しい・歓迎・信頼のサイン

しっぽがピンと立っているのは、子猫が母猫にお尻をなめてもらう時のポーズで、信頼している相手に見せます。
ご飯の用意をしている時に、猫がしっぽを立てて近づいてきたら、ワクワクしている証拠です。

しっぽをピンと立てるのは、家猫特有の進化した行動パターンで、野生のネコ科動物にはほとんど見られません。人間との共生の中で発達した「愛情表現」の一つです。

こんな時に見られます
  • 飼い主が帰宅した時のお出迎え
  • ご飯の準備中
  • 大好きな人を見つけた時
  • 遊びに誘いたい時


2. 猫がしっぽを大きく、ゆったり左右に振っている時:リラックス・満足のサイン

ゆったりとしたリズムで左右に振っているしっぽは、猫が深いリラックス状態にあることを表します。
「気持ちいいよ」という満たされた気持ちを表現しているんです。

ニャン太

しっぽをゆったり振っていることがポイントなんだ!
同じ左右に振る動きでも、速度が重要なのさ。ゆっくりなら「リラックス」、激しければ「イライラ」のサインだよ。

こんな時に見られます
  • 撫でられて気持ちいい時
  • 日向ぼっこでまったりしている時
  • 安心できる場所でくつろいでいる時

3. 猫がしっぽを床にパタパタ叩きつけている時:イライラ・警戒のサイン

しっぽの動きがパタパタと激しく、床や地面に強く打ち付ける動作をする時は、不快感が溜まっている合図です。猫が我慢の限界に近い状態にあることを示しています。

この状態を放置すると、引っ掻きや噛みつきなどの攻撃行動に発展する可能性があります。このサインを見たら、刺激の原因を取り除き、猫が落ち着くまで距離を置きましょう。

こんな時に見られます
  • しつこく構われて嫌がっている時
  • 苦手な音や匂いがある時
  • 思い通りにならず不満が溜まっている時

4. 猫のしっぽの毛が逆立って、太くなっている時:怒り・恐怖・戦闘準備のサイン

しっぽの毛が逆立ち、まるでブラシのように2〜3倍に太くなった状態は、猫が極度の恐怖や怒りを感じ、戦闘モードに入っている証拠です。

交感神経が極度に興奮し、アドレナリンが大量分泌されている状態。体を大きく見せて相手を威嚇する本能的な反応です。

喧嘩の時によく見られます。この時の猫は予測不可能な行動を取る可能性があるので、落ち着くまで刺激しないようにしましょう。

こんな時に見られます
  • 他の猫とのケンカ直前
  • 大きな音や振動に驚いた時
  • 掃除機などの恐怖対象を見た時

5. 猫のしっぽが体に巻きついている時:怖い・不安・防御のサイン

しっぽを自分の体にぴったりと巻きつけるような姿勢は、猫が不安や恐怖を感じている時の典型的な防御ポーズです。自分を小さく見せて、攻撃対象から外れようとする心理状態を表しています。

「見つからないように隠れたい」「安全な場所に逃げたい」という強い願望の表れなのです。

動物病院や知らない場所に行った時などによく見られます。
こんな時は「怖いよ」「不安だよ」と感じているので、優しく声をかけたり撫でたりして、猫を安心させてあげましょう。

こんな時に見られます
  • 動物病院での診察時
  • 知らない場所に連れて行かれた時
  • 大きな音や振動がある時
  • 他の動物に威嚇された時

しっぽのサインだけでは分からない猫の「本音」

人間と同じように、猫の感情も複雑

人間は、心の中で怒っていても、見た目は笑顔ということもありますよね。人の感情が、外見のサインだけでは完全に読み取れないように、猫の気持ちも単純ではありません。

100頭の猫がいれば100通りの気持ちがあるんです。

猫がしっぽを動かしていない時でも、感情は存在しています

獣医師 福井利恵

猫の気持ちをより深く理解するために、「アニマルレイキ」という方法が役立ちます。

アニマルレイキで猫の「心の奥底」を読み解く

アニマルレイキとは?

アニマルレイキは、人間に行うレイキヒーリングを動物に応用した手当て療法です。

飼い主さんがご自身の手を使って直接行うことができます。

ヒーリングを行う際の手の感覚を通して、見た目には分からない猫からのサインを受け取ることができるので、

猫の表面的な感情だけでなく、心の奥底に眠る深い感情に気づくことができます。

アニマルレイキによる感動の体験談3選

体験談1:保護猫ミーコのケース 

保護された猫のミーコは、当初、人が近づくだけで威嚇し、誰にも心を開こうとしませんでした。

しかし、アニマルレイキを行うことで、一見「怒っている」ように見えたその行動の裏に、「本当は怖かっただけ」「誰も信じられなかった」という深い感情が隠れていたことが分かりました。

それを理解して接し方を変えると、ミーコは少しずつ心を開き、なんと自分から甘えてくれるようになったのです。

体験談2:高齢猫チロちゃんのケース 

高齢の猫チロちゃんは、夜になると毎晩鳴き続け、飼い主さんを悩ませていました。

病気の兆候もなく原因が分からなかったのですが、アニマルレイキを通して感じ取れたのは、「ひとりぼっちが怖い」という孤独感でした。

高齢になり、目や耳が少しずつ衰えたことで、「見えなくなる不安」を感じていたのです。

それをきっかけに、寝る前にそっと声をかけたり、そばに寄り添うようにしたところ、夜鳴きは自然と落ち着いていったそうです。

体験談3:猫モモちゃんのケース 

元気に見えていた猫モモちゃんが、急にトイレ以外の場所で粗相をするように。

病院では異常がなく、しつけの問題と思われていたのですが、アニマルレイキを通して浮かび上がったのは、「もっと私のこと見て」「さみしいよ」という感情のエネルギーでした。

実は、家族の生活環境が変わり、かまってもらえる時間が減っていたのです。

それに気づいた飼い主さんが、スキンシップを取るようにした結果、粗相はぴたりと止まりました。



このように、アニマルレイキは行動の奥にある「本音」を感じ取るツールになるのです。

アニマルレイキで、さらに豊かなコミュニケーションを!

愛猫のしっぽのサインを理解することは、日々のコミュニケーションを豊かにする第一歩です。

しかし、猫の感情はしっぽの動きだけでは測り知れないほど複雑であり、その奥にある「本音」を理解することが、より深い絆を築く鍵となります。

アニマルレイキは、猫のストレスを減らして自然治癒力を高めるだけでなく、飼い主さん自身の心も癒し、猫との信頼関係を深めるための有効なツールです。

今日からあなたも、愛猫との豊かな生活をさらにハッピーなものにしていきませんか?

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この記事の監修者

獣医師:福井利恵

日本獣医生命科学大学 1999年卒業
アニマルレイキ協会の代表理事
愛をこめてなでるだけ自然治癒力活性化メソッド「アニマルレイキ®︎」の創始者

動物と人の最高の関係を築くために、アニマルレイキワークショップを開催
多くの飼い主とそのペットたちがより豊かな生活を送る手助けをしています。

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この記事を書いた人

こんにちは、橘 茉里(たちばな まり)です。

私はアニマルレイキ協会の
ティーチャークラスに所属しています。

「動物と人との大切な日々を、優しい光で包みたい」

そんな想いから、
アニマルレイキを広める活動をしています。

※ ※ ※

私は、二匹の猫と暮らしています。

そのうちの一匹、ほたるが心筋症と診断されたとき、

「この子のために、私にできることはないだろうか」

と探し求めて出会ったのが、
「アニマルレイキ®」という
手を当てるだけのシンプルなヒーリングでした。

アニマルレイキを習い、
初めてほたるに手を当てたとき、
深い安心感が流れ込むのを感じました。

それは、私自身の心も癒してくれる時間となりました。

アニマルレイキを続けることで、
ほたるは元気を取り戻し、
今では健やかに、日々をのびのびと過ごしています。

アニマルレイキは、
動物の心と体に寄り添う、優しいケア方法です。

あの時の私のように、
動物たちの病気や不調に心を痛め、
何かしてあげたいと願う飼い主さんのために、
少しでも温かな光を届けられたら――。

そう思いながら、活動を続けています。

あなたもぜひ、
アニマルレイキの癒しの世界へ
一歩を踏み出してみませんか?